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クリニックの食事のこと

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クリニックの食事のこと

クリニックのお食事の内容は、体調を整えること、元気になること、良い母乳が出ることを基本に考えています。見た目は地味かもしれませんが、「体に優しい料理」です。

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自然食

クリニックの食事は、できるかぎり添加物の少ないナチュラルな素材を使用しております。(※場合によってはやむを得ないものもあります。)
その季節にとれる作物を食す事は自然エネルギーを体内に蓄積し、 自然治癒力を作り出します。そして、なるべく無駄のないように全体をいただくようにします。そのような食事は、心も体もバランスがとれると考えています。

カラダのバランスを整えるために

中医学(中国伝統医学)は「人間の体は自然万物との調和の上に立っている」と考えます。人間の体の中も各臓器、各器官がそれぞれの役割を持ちながら生命を維持しようと常にバランスをとろうとしています。
バランスの良い食事をしていれば、体に余分な負担をかけず、健康を維持することができます。しかし、体調というのは、いつも同じとは限りません。特に出産前、出産後はいろいろな意味で変化します。そこで、足らなければ「補う」多ければ「出す」というように、正常に戻し整える事が大切です。そこで栄養学の良いところ、薬膳の良いところを取り入れて、お疲れのカラダのために、少しでも早く回復させる食事を心がけております。

栄養学 エネルギー源や体の機能を正常に保つビタミン、ミネラルをまんべんなく取り、取り過ぎや不足がないようにする食事です。
薬膳 五臓の働きを整えるために気(き)、血(けつ)、津液(しんえき)、精(せい)の足らないものを補い、余分なものは体の外に出す食事です。

心を込めた料理

おいしい料理は体の細胞が喜びます。そして、元気のパワーになります。
皆さんにおいしい料理を召し上がっていただけますように厨房スタッフ全員で努力しております。

おっぱいと食のボンディング

赤ちゃんとのきずな作りは「食」も大切です。「おっぱい」は母親の体から直接赤ちゃんへ届けられる栄養です。また「おっぱい」は赤ちゃんの体を守る事はもちろん、母と子のきずなを作ります。それは、「食育」にもつながります。ハーブガーデンの食事を通して「食のボンディング(きずな作り)」の小さなきっかけになれば幸いです。食事について質問がありましたらいつでも厨房スタッフに声をかけてください。

母乳に良い食事

脂っこいもの、味の濃い物、乳製品の摂り過ぎは良いおっぱいが出ないと言われています。そこで、レストランハーブガーデンでは今までもできるかぎり「身体に負担をかけない優しい食事、おっぱいがでるような食事」を基本に考えてきました。ですから、塩分は控えめ、出来るだけ揚げ物の日を少なくする、可能な限りすべて手作りをする。出汁は天然出汁。コーヒーや紅茶などカフェインのあるものは避け、母乳に良いと言われているオーガニックハーブティーをお茶の変わりに提供する。などの工夫をしております。

中でも『おっぱん』は開院当初から「おっぱいに良いパンを」という事で特別レシピを考案し、厨房スタッフが成形から焼成まで手作りしています。

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